地方少年サッカーの人数と今後の課題

サッカー

私の住む地域はスポーツが盛んではありません

野球、バレーボール、卓球、弓道など

それぞれのスポーツは地域や学校で行うことは出来ます。

 

かといって他のことが流行っているわけでもなく

これと言って何が吐出して行われている街ではありません。

 

私がサッカーを始めたのは今から37年ほど前・・・

 

1971年〜1974年までは第二次ベビーブーム

この時の1973年に生まれた子供の数

日本全国で2,091,983人

 

今11歳の年代2010年の子供の数  1,071,000人

 

2016年以降は1,000,000人を割っていて

 

2019年はおよそ865,000人です

 

サッカーで言うところのゴールデンエイジ

10歳〜12歳

 

比べてみると

1973年の子供の数  2,091,983

2010年の子供の数  1,071,000

2091983ー1071000=1020983

 

半分まではいかないものの相当減っていることがわかります。

 

2016年以降は100万人を下回っているんです。

 

何が言いたいか?子供達がいないんです!

我々の頃あんなにも居た子供達が今は居ません!

そして、あの頃より多種目のスポーツが子供達を取り込もうと必死に

なっています。

 

 

私が席を持つサッカーチームでは

年々子供の数は減っていて

学年でかなり差が出てくるようになりました、

例えば、6年生は11人 5年生は6人 4年生は8人  3年生は2人

のように

この状態はこの地域だけでなく日本全体に及んでいるはずです。

 

もうすでに試合に出たくても人数が足りなくて

三学年、四学年下から選手を集めないと数を合わせられないチーム

が出てきています。

小学6年生と3年生が同じチームで6年リーグ戦を戦う状況は

良い姿でしょうか?

実力が伴わない状況での練習や試合は本当の意味があるのでしょうか?

 

考えを変えていかないと課題

これからのサッカー指導は小規模でもできる方法で行うべきだと考えます。

少年年代は個人戦術の習得が主な指導指針になっていて

この部分は逆に大人数では指導仕切れてないのです、

少人数であれば細かく丁寧に指導することができ

選手も成長出来るのではないでしょうか?

 

選手側も本当に真剣に取り組めることが条件になるべきであって

なんとなくであったり、前向きに取り組めないのであれば

チームに入るべきではないと思います。

 

 

サッカーは楽しいですがその楽しさを理解するには

学ばないといけません。

学ぶという事は苦しかったり、悔しかったり、つまずいたり、

辛かったり、悲しかったり、嬉しかったりするものです。

そういった経験を繰り返して成長し理解していくのです。

 

少人数だけど確実に伸びていく、上手くなっていくそんなチーム作りが

求められているのです。

 

いずれにしてもさらに子供が減っていくことは明らか

サッカー界は何か変えていかないと世界に遅れをとることになります。

 

今回は以上。

 

 

 

 

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