地方少年サッカーの現状

サッカー

地方少年サッカーの現状について書いています、

今回は4種指導者について書いていこうと思います。

 

 

サッカー協会でのライセンス制度では

S級  代表、Jリーグトップチームの監督ができる

A級  Jリーグなどのコーチ、サテライト、なでしこリーグの監督ができる

B級  高校生以下の監督ができる

C級  12歳以下の指導ができる(日本体育協会公認指導員)

D級  12歳以下の指導ができる

とあり、C級、D級が小学年代(U-12)に関係が深い

のではないでしょうか?

 

私もライセンスではC級を取得してます。

 

C級の役目

サッカー導入期を指導するので、基礎技術や個人戦術を伝えることが重要視されます。

テーマに基づいた練習を考えて

注意するポイントを抑えながら

適切なコーチングなどを用いて選手の技術向上

を目指す方法を学びました。

 

サッカーの指導だけでなく

人に対する思いやりを持つことであったり

グラウンド以外の場所でも注意をはらうこと、

食生活などを考えた健康面や

人間性の構築もその指導の枠の中にある事に

サッカーの魅力、奥深さ、面白さがあり、

そこに私はやりがいがあるのだと思っています。

 

この地域もいくつもチームは存在していてコーチも

活躍されているのですが

ほとんどのチームで数が少ないのと

高齢化が進んでいことが気になります。

 

自チームの現状

私が指導者をしてきたチームも17年間に新たに入ってきた指導者は

5人いますが全員がお父さんコーチ

3人は子供が卒業するとい一緒になっていなくなってしまいました

1人が今お父さんコーチ中で

1人は自分の子供がいなくても続けてくれています。

チームに登録している指導者は多くても実際にグランドで指導している

指導者はごくわずか。

私のチームは3人で見ています。

 

お父さんコーチは

傾向として自分の子供がいるときはするけど

いなければ辞めてしまう

 

自分の子供を見るために指導者になるのでしょうか?

もちろんそれも悪くはないと思いますが、

指導者とはそう言う物なのでしょうか?

サッカーに対する情熱は自分の子供だけに注ぐだけなの?

同じ舞台でプレーする仲間たちのことは本当に平等に見れている?

首を傾げたくなるような指導者は事実 います。

 

苦しいチーム事情

しかし、そのようなお父さんコーチの手を借りていかないと

成り立たないくらい指導者不足は深刻なんです。

 

それでもなんとか上手くやっていこうと

指導者指針をチームで掲げて意識統一を図ったりするのですが

大人の意識を変えることは難しくなかなか良くならないのでは

ないでしょうか?

 

入ってくる指導者がいなければ年配指導者は止めるわけにいかず

結局年配指導者が残る形になってしまうのです。

 

年配指導者はいけないことはないんですよ!

ただ、サッカーは常に進化していて常にアップデートしなければならない

スポーツなんです。

その速さについて行けるかがポイントで、

年配指導者の方はついて行けてないことが自覚できていません。

つまり、指導の質が落ちていることをきずけないでいるのです。

 

指導者に報酬を!

指導者はほとんどボランティアでやっている事に

問題があるのではないかと思います。

自分の大切な時間を無料でサッカー指導に費やすなんて

よっぽどの情熱がなければできないと思いますよ!

みんな仕事を持っていて家族や地域の役目を果たしながら

時間を作ってサッカーに行ってることを

サッカー協会や保護者の方はもっと理解していいと思います。

 

 

有能な指導者には報酬を出すべきです!

有能、無能の基準は難しいですが指導者にやりがい以外の

メリットがなければ今後は指導者のなりてがいなくなりますよ!

 

これからのサッカーを変えていくには今すぐにでも

大人が考えを変えて改革をしていかないと・・・

 

子供の数も減って指導者も減っていけば

チームは成り立ちません、チームが存続できなくなると

他チームとの合併、もしくは合同チームにならざるおえない

選手、指導者のモチベーションが下がる、みんなサッカー以外の

事を考えるようになる、他のことが面白くなりサッカーをやめる。

 

このような悪循環が起きてしまいます。

 

指導者確保のために他に良い方法があればご意見を

お寄せ下さい。

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