指導者日記−2

サッカー

交流会2日目

昨日のリーグ戦の結果に基づき交流会2日目はリーグ戦3位のグループに入り試合を行う事になりました。

相手は普段同じ地域ででなく初めて対戦するチーム、どんなチームでどんな展開になるのか楽しみ。

 

選手たちは昨日と同じテンション?で疲れを引きずっている感じはなかった。が、昨日の天候が良すぎて気温も上昇したのでかなりの疲労はあるはず、一人軽い熱中症だったらしく本日は欠席で11名で戦う事になりました。

準備

開始時間を確認して自分たちで自分たちでミーティングを始めるところは昨日の流れからして素晴らしい!

アップも自分たちで行える程。(細かい所は指導者のてが必要ですが)

私はGKのアップを担当、ボールを掴むイメージや反応するためには相手が蹴る瞬間は両足を地面につけること、キャッチした後のボールを仲間に繋ぐところの注意点など昨日のミスを再び起こさないように伝えたつもりでした。

試合状況

キックオフ直後の入り方は昨日と変わらず悪い、パスは弱いし周りは動きが少ない前に出すしか選択がないため自分で持ち出すことしかなくなり無理なドリブルをして数的不利になりボールを失う状況。

相手チームは自チームの2バックのサイドのスペースを狙う戦術に後手になり先制点を許してしまいます。

GKのS君はこの点にはなす術もなくあっさり失点してしまいますが気落ちする事なく切り替えるのでした、そこからは前からのプレッシャーも行けるようになり守備が安定し出します、中盤でもボールを奪えるようになるとイニシアチブを取れるようになり流れは自チームに移ります。

シュートまで行く事ができるが決め切る事ができない展開ではあったが後半に同点に追いつくことができます、GKのS君は後半も集中して味方に指示を出したりファインセーブを見せるなどの活躍をします、味方コーナーキックの時に自分のゴールから相手ゴール前に行き点を取ろうとするなど今まで見た事のない行動力、昨日のようなミスが無くむしろ何か掴んだように乗っている感じ

試合は同点でPK戦へ

何かが舞い降りたような自信に満ちたGKのS君は緊張よりもなんか嬉しそう、

「きっと1本は止めるよ」とベンチでは話していましたが・・

 

体を上下に揺らして相手のタイミングを計りながら相手キッカーと駆け引き

1本目は決められてしまいましたが2本目相手をしっかり見て先に反応しすぎないようにしてPKストップに成功!思わずガッツポーズをとっててなぁ。

しかし、結果仲間のPKが入らず1−2で負けてしまいました。

 

負けてはしまいましたが全員がピッチに立ちしっかり走ってタフに戦う事ができたナイスゲームだったと思います。

 

総評

2日間で5試合をこなす日程でこの時期にしては気温が25度を超える陽気でハードな試合だった。

芝の状態は最高でしたが不慣れな芝に苦戦してしっかり蹴ることが如何に大事か改めて感じる事ができ普段からの意識ずけは必要。

今年のU−12のチームは一試合一試合話し合いながら自分たちでサッカーを作り上げようとしているチーム作りで今のところ上手くいかないことばかりなんだと思います、しかし人に与えられて得る答よりも自分で見つけた答えも方が記憶に残るし身に付くはず。

まだまだバラバラな考えでまとまりもありませんが可能性は感じる事ができいた大会でした、更に活躍してくれることを期待してます。

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