古家の壁の直し方

里山生活

DIYシリーズです、前回に続いて早いうちにやってしまわないと寒くなるので頑張ってやっちゃいましょう!

今回は古家の玄関横の壁

漆喰が塗られていたのですが、シロアリが発生していた為たどるために爺さんが剥がしてしまいました。

以前は繋がっていた柱を自分達で切り離して上手に養生してなかったので仕方ないです。

工程は次のようにします。

  1. 壁の漆喰は全て剥がす
  2. 縦板を外す
  3. 壁板を貼り易いように角材をつける
  4. 防暖材を入れていく
  5. 壁板を貼る

 

1、漆喰剥がし

残りが60cmくらいなので楽勝!と思っていましたが意外や意外、ちゃんと中に網が有りしっかり付いていたので網をカットしながらの作業です。

目線より上の作業で漆喰が降ってきます、保護具の着用を忘れずに
必要な物

マスク、ゴーグル、頭を保護する物(帽子、タオルなど)、バール、ワイヤーカッター

2、縦板を外す

一部シロアリに食われたり、割れてしまっているものがあります。

隙間に断熱材を入れようと思っているのでその為にはこの縦板は邪魔になるのではずします。

再利用も考えましたが今回は使えそうにないので焚き物にします。

 

必要な物

バール、釘抜き、ハンマー

3、壁板を貼り易いように角材をつける

壁板を貼るには隙間ができてしまっているので両方の柱の内側と中央部分に角材を付けて壁板を貼れるようにしていきます。

角材は横の柱にしっかりと固定しないと壁板が浮いてしまうので注意!
必要な物

ハンマー、釘、角材(防虫剤を塗っておきます)

4、断熱材をつける

本当の住宅用の断熱材は量が多すぎて値段も結構するので(5000円以上)床に使うスタイロボードをカットしてはめていく事にしました。

スタイロボードはカッターで十分切ることが出来ます。

必要な物

スタイロボード、カッター、メジャー

5、壁板を貼る

 

幅が1800mmの野地板を使って壁にします、1000mmくらいの物も有りましたが幅のある方にしました、後で気づいたのですが沿ってきてしまうかもしれません。

壁板は仕上がりを良くする為に紙やすりをかけて、防腐防虫剤を塗る処理をしてから壁に貼りました。

必要な物

ハンマー、釘、防腐防虫剤、紙やすり、

まとめ

前回の反省点、そうです、丸鋸を使うにあたりガイドが欲しかったのですが手作りでしかも格安のガイドを作成したので大活躍!

これにより断面が綺麗になり且つ正確に切ることが出来たので仕上がりも良く非常に満足な仕事ができました。

今回も2日間かかったのですが長男が手伝ってくれたので非常に助かりました。 これから社会に出ていく彼にとっては何事も経験だしやっておいて損はないはずです、今のうちにいろんな失敗をして学んで欲しいと願っています。

使いかけの防腐剤や紙やすりなど家に在るものを使えたのでかなり安くできました(6000円くらい?レシート無くしてしまって計算できません)
かかった費用を出せるようにすれば良かった。

コツもつかめてきてかなり面白くなってきた感じです、もう少し技術を学んでいけばいろんな物が作れそうな気がしますよ?

次は何を直そうかな?

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